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edit/2014-11-03

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まなび舎は何故男子ばかりなのか!?

考える力

 小学二年生から高校三年生まで幅広く利用してくれていますが、紅一点で頑張っている女子生徒を除き5人全て男子です。今まで5、6人の女子が体験していきましたが、定着しないのは何故か、分析したいと思います。

 私は、いろいろな場所で教えて来ましたが、男子女子の違いをあまり認識したことがなく、個々の違いであると思っていました。が、まなび舎でコーチングを通した学習に特化してから見えてきたものがあります。まず、男子は自分でやりたいという気持ちが強く、女子は教えてもらいたいという気持ちが強いことです。

 女子は先生の言う通りにはするがそれ以上のことはしない。言葉を換えれば相手に依存する傾向が強いのです。男女差別、良妻賢母、女は家を守っていればいいという時代はすぎたのに、潜在的に受け身の意識があるのかなと感じています。そういえば、女性の都議会議員さんが「早く結婚しろよ」とか「子ども生んだ方がいいんじゃないの」とかヤジを飛ばされ問題になったことがありました。そのようなことが問題になること自体、まだまだ女性蔑視が根強いんだと実感しました。それにもまして、女性議員さんもその場で苦笑いなどせず、堂々とやり返せなかったのか、ここにも問題があると思います。もっともこの女性議員さんも、過去にいろいろあったようで、男を手玉に取れるくらいならもっと過激に応戦してもよかったのにと少し残念でもありました。社会の仕組みや制度が変わっても意識が変わらなければいつまでたっても女性の蔑視はなくなりません。それには、男性にばかり要求せす、女性も変わらなければなりません。ある女子高校生が言いました。「まなび舎は敷居が高い。自分で勉強できるか不安だ」えっ!勉強は自分でするものです。自分がわからないところをさらけだすのは恥ずかしいことではありません。

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 女子は概ねそういうことに敏感で隠そうとしますが、自分の不足しているところに目を瞑ることは、自分の殻に閉じ籠ることに繋がるのです。自分の殻に閉じこもっていてはなにも見えません。そこに安住していると、考えることができなくなります。思考停止になってしまうのです。それは恐ろしい。いつも相手を意識している自分になってしまう。自分の好きなこと、自分の興味のあることをみつけられなくなったり、ひいては引きこもってしまうこともあると思っています。自分の内なるものに目を瞑ってはいけません。成長期には、自分の内なるものにとことん付き合うことは大事なことです。誤魔化さず向き合う姿勢こそ素晴らしい!!

 まなび舎に来ている生徒ははじめはそう積極的ではありませんでしたが、今はみんな自分から変わろうとしています。少しのヒントで、あ、大丈夫です、ひとりでできます。わかりました。と言われるのが嬉しいこのごろです。自分の弱さに気付き始めた生徒、学習プランを立てられなかった生徒、人の目ばかり気になっていた生徒、それぞれ自分の内なるものに気付き始めています。まなび舎のコーチングに興味を持って見学に来て下さった小学校の先生がおられました。始まりから終わりまでずっといらしたのですが、「今時こんないい生徒いるんですね。」と言われました。挨拶しなさいとか、片付けていきなさい、とか一度も言ったことはありませんが、みんなキチンとしてくれます。異年齢の生徒が集まっていますが、それぞれに気を配っているのがわかります。小さい子にはあたたかい目で接しているのもわかります。自分の為に学んでいるからこそ、相手への気遣いができるのだとつくづく思います。

自発の力

 何のために、誰のために学ぶのか、とよく問われることがあります。勉強をギュウギュウ詰め込まれるとき、嫌な勉強をしなければならないとき、決まってそういう問いが発せられます。学びは自分の成長の為に、ひいては社会のためにするものです。まなびの楽しさとは、自分の気づきがあったとき、自分が満足したときにに感じるものです。そういう点では、小学生だろうが、高校生だろうが、大人であろうが関係ありません。小学生だから、若者だからとかいう区別をしません。みんな個人として接しています。其々自己のまなびに真剣なので、端からみたら孤独でつまらなさそうに見えるかもしれません。しかし、決してそうではありません。自分に向き合うには孤独でなければいけないからです。孤独であるからこそ相手への思いを持つことができると私は信じています。ネット社会では、いつも誰かと繋がっていないと安心できないような人、賑やかに楽しそうにしている人の中にいたいと思う人が増えているように思います。そういう表面的なものに触れ違和感を抱き、自分なりの考えを持とうとしている人もいます。情報の多い現代をどう生きるかは結局自分で決めなければならないのです。そのためにまなび舎は、対等であり、一緒に考えていきたいと思っています。

文責:小夜子



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