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edit/2015-05-17

5月17日(日)に「西行を知ろう」の古文セミナーの第一回が開かれました。参加者は11名でした。
自己紹介を兼ねながら西行に対するイメージを語ってもらいました。西行の和歌を読むと胸がキュンとするという人、学校で習った西行を知りたいという人、西行の生き方に関心があるという人、妻子を捨ててまで若くして出家した西行の心のうちを知りたいという人、さまざまでした。そこでまず、西行の人生マップの資料と、西行と同年代の史上人物の資料を見ながら補足説明をしました。それから西行が生きた時代背景をレジュメをみながら話しました。そしていよいよ「西行物語」の冒頭部分の読解に入りました。
西行の出生や教養の高さ出家を鳥羽上皇に言い出すくだり、出家を思い立ったものの揺れる心を詠んだ和歌を理解しました。次回は妻子に出家を告げるくだりを読みます。
 今回参加下さったかたの感想です。

○参加したいと思った理由はなんですか。
 国文学、和歌の学習が懐かしく感じられ、再び学んでみたいと思ったから。西行を知る機会があり、もっと知りたいと思ったから。西行に興味があったから。古文を勉強するにつれ、自分で解釈する楽しさがわかってきたので、もっと知りたいと思ったから。和歌に親しむコツなど知りたい。昨年の重陽の節句の古文セミナーに参加してまた機会があれば参加したいと思っていたから。西行ということで。いろいろ知りたいと思ったから。

○受講後自分に関してどんな気付きがありましたか。
 出家という言葉のイメージから、西行には虚しく寂しげな印象を自分勝手に持っていた。が彼の和歌と「西行物語」を読むと出家に対するなみなみならぬ情熱を感じた。現実の世界に厭気がさした一方で、出家への恋心ともいえるような思いが生まれていたのではないかという気がした。思ったより古文がすらすら読めてよかった。今も昔も人の心は同じなのかもと思った。この度受講して善かった。以前「西行花伝」を読んでいたが西行が自分の心に居たことに気づいた。古文が苦手であったが、昨年から受講して古文が苦にならなくなりました。意味がよくわからなくとも言葉の流れの美しさにひかれて読んでいます。助動詞や敬語の扱いを知って、文章を映像化するポイントがあったことに感動しました。
古文の世界に親しみたいと思った。高校時代の古文の授業は、全然わからなくて苦痛以外の何ものでもなかったのですが、自分が楽しんでよめていることに気づきました。人にはいろいろな生き様があり面白い。

○受講して良かったところはありますか
 古文に触れて何となく気持ちが豊かになった。西行の生い立ちを知れたところ。学校の授業ではしれない背景などの詳しいところまで知れて良かった。古文を好きになれそうで良かった。お抹茶がおいしかった。ごちそうさま。久しぶりに脳が充ち満ちて喜んでいる感じがしました。物語を読み解くのはミステリーっぽく楽しかったです。お菓子もお抹茶もおいしかったです。引用されている人名、事柄などに改めて気づかされ興味を抱かされたこと。時代背景も一緒に聞けてよかった。授業で暗記したことがどういうことだったのかよくわかった。高校生になった気分で、文法が新鮮で良かった。

今回は「山路の白」(香岳園製)という抹茶と古鏡せんべいと柚子柑でした。みなさんにおいしいと感想をいただきました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。次回は6月21日(日)10:00から12:00までまなび館でお待ちしています。抹茶とお菓子を準備しています。西行が妻子に出家の意志を伝える劇的な場面をお楽しみに。

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